本文へ移動

クローズアップ宅配(Vol.11)

今回は、川崎市地域見守りネットワーク事業の取り組みについて紹介します。

   平成25年6月10日に川崎市と、市内に加瀬営業所・榎町営業所を構える弊社が、「川崎市地域見守りネットワーク事業」に関する覚書を締結しました。川崎市から水道料金等徴収業務を受託している弊社が、川崎市地域見守りネットワーク事業実施要綱に基づき、地域住民と接することの多い業務を通じて、異変が生じた状態や何らかの支援を必要としている方を地域社会全体で見守る体制を確保し、住み慣れた地域でみんなが安心して生活できるよう支援することを目的としたものです。
 
            
 
   近年、孤立死や孤独死が相次ぎ、重大な社会問題として対策が急がれています。  弊社の受託している水道に関わる業務は、必然的にお客さまへ訪問するという地域密着型であるということから、抵抗を感じさせることなく安否確認が行えることが、協定締結に至ったと考えております。 その点を理解し、弊社の基本三原則である「正確・迅速・丁寧」を念頭に、取り組んでいきます。
 
            
 
◆ 営業所の活動内容として ◆
現場従事者が検針業務等で訪問時に、
① 郵便受け等に新聞や郵便物が溜まっている。
② 昼間なのに(何日間も)雨戸が閉まっている。(前回までは開いていた)
③ 昼間なのに(何日間も)外灯が点いている。(前回までは消えていた)
④ 雨なのに(何日間も)洗濯物が干されている。
上記内容に該当案件を基本対象とし速やかに対応していきます。
覚書を手にする阿部市長㊧と斜森社長
左から中里所長(加瀬営業所)・冨田営業部長 右に浅井所長(榎町営業所)
写真提供:日本水道新聞社
            
 
   各管轄健康福祉局センター・水道局と連絡を取り合いながら、速やかに適切な対応をし、活動を続けていく事によって、私どもの存在自体が地域住民皆さんの安心感につながればと考えています。
   さらに、弊社本来のメータ検針・料金調定業務や未納金整理業務を確実に行い、質的向上を目指しつつ、見守り協定の目的を現場の従事者一人ひとりが理解し、必要に応じて対応ができるよう日々教育を重ね、全社一丸となって取り組んで参ります。そして、弊社の掲げる経営理念である「顧客満足度100パーセント」の下、少しでも地域貢献に役立てるよう邁進して参ります。
TOPへ戻る